土木技術の分野の中で特に下水道工事・農・漁業集落排水工事に力を発揮しています。
土中をトンネル工事のように掘進し、適用管種を埋設してゆく優秀な技術力です。
安全性と工期短縮が大きく改善され、施工箇所の状況や施工目的により対応機種が全国各地で数多くの施工実績を誇っています。
当社では、土質や管種・管径に適合する数種類の推進機を配置できますが、代表的な推進工法のご紹介を致しましょう。
低耐荷力圧入2工程式推進工法
粘土質・シルト層・滞水砂層などで活躍するパイパー工法は、高輝度長寿命ターゲットと高解像度モニターの組み合わせで、抜群の到達制度と推進延長70m超を実現し、このクラストップの実力を誇ります。
● 仕様表
本仕様は予告なく変更することがあります。
パイパー2000の姉妹機で直径1500mmの立杭から発進できます。
家屋の密集する作業場や道路幅員の狭い作業場では、立杭も最少に設定されている場合が多く小型推進機が望まれますが、まさにパイパーJrの実力が発揮される場所です。推進距離は、パイパー2000にやや及ばないの物の、そのコンパクトなボディから送り出されるパワーは小型推進機の中で群を抜いています。
パイパーC60の魅力は最大推進力 600kN、最大トルクN・mと圧入二工程式では最大級の実力を装備し硬質地盤に対応可能です。また、簡単なアタッチメント交換で2mの管体長に対応しますので、日進料も改善され工期短縮に大きく貢献します。
パイパーC60の魅力は最大推進力 600kN、最大トルクN・mと圧入二工程式では最大級の実力を装備し硬質地盤に対応可能です。また、簡単なアタッチメント交換で2mの管体長に対応しますので、日進料も改善され工期短縮に大きく貢献します。
綱製さや菅・塩ビ菅直押1工程方式
宅地内の汚水桝から下水道本管へのつなぎ込みや、極端に狭い立杭からの短距離推進に、「推進は大掛かりで面倒」という意識を変えた「うりん坊工法」。簡易推進ならではの経済性と施工性は、小回りの利く推進工法として注目を浴びています。
従来のライナープレート・綱矢板等土留材による立杭の築造では経済性・工期・占有面積・交通な阻害などの問題点が有りましたが、鋼製ケーシング立杭はこのような問題点をクリアーしました。また、揺動式の物から更に性能を高めた全回転式の工法を取り入れた立杭築造は回転圧入で深堀も可能です。
株式会社ダイレクトでは、推進工事のみならず立杭構造も手がけています。
全周回転式立杭建造工法
●全周回転方式なので軸ぶれが起きない。
●地山の緩が発生しない。
●工期が短く経済的。
●RCケーシングも使用可能。
●隣接構造物等への影響皆無。
●適用土質の範囲が広い。
以上のような特徴を兼ね備えた、全周回転方式立杭築造工法は立杭築造工法の切り札として活躍中です。